不健康でも母である

精神的な部分も含め、自分の思ったことを正直に更新しています。

子供が親で両親が子供だったと気づいた瞬間



面談後と言うのはやはり気になるようで。
ネガティヴ思考は完全には抜けてないけど
理解はしてきて着いてきてくれてる主人と話し合った。


『大人の私情に子供を入れるな』

主人は喧嘩をするなど不利になると
毎回布団や外出などで逃げるので止めさせること。
「逃げるぐらいなら喧嘩仕掛けてくるな  喧嘩した時は逃げるな」で了解を得た。


しかし喧嘩をした理由を考えると本当に小さいことばかり。
私は諦めて寝て翌日主人は居心地悪くて険悪ムード
それが日課だったけどその発端はほぼ些細なこと。

  • 片付けしない
  • 娘の前でR指定の映画を見る
  • 夜更かしさせる
  • 待ってるのに晩御飯を済ましてくるなど

『私が今回思ったこと』

私は友達のように何でも話せる母親になりたい。


その考えを持ってたのにこうなった。


現実は想像通りに行かず、娘の為と無理をして再発。


  • 仕事の八つ当たりで「専業主婦の癖に」と言われた事
  • 赤の他人に「母親失格」と言われた事
  • 私が幼かった頃の母親のようになりたくない

など色々あったけど誰にも頼れず、娘に突き刺さってた。


今回の件で開き直ってカミングアウトする事で
頼れる人がたくさんとは言わないけど、
近くにいるし虐待の電話で相談できることも知れた。
家事も育児の真面目すぎと言われ一気に脱力した。
私が幼かった頃の母親の二の舞になっている事は、
正直聞いた瞬間に泣きそうになった。
今でも泣きそうだ。
でも全てが無駄だったんじゃない。
娘は私を守ってくれて周りも気にする子で、
その母を守ると言うキャパを脱力させることで
人を大事にする余裕のある子になるかもしれない。
全てが無駄だったとは思いたくない。
だからこそ頑張らないと行けない。
母親で居ることも大事。


『じゃあ旦那は父親でいるの?』

主人との喧嘩や娘との遊び方を思い出すと


私が諦めたり、引いて避けてた部分がとても多い。

  • ベッドで寝てる邪魔をして泣かせる
  • バイ菌ごっこ
  • 大人向けの映画鑑賞         など

正直「私より友達感覚で遊んでて父親として居ないよね?」と思った。
何でも思ったら言ってしまうため何も考えずに言った時主人は落ち込んだ。
まるで怒られてしょぼくれてる少年みたいに縮こまってた。


そして言った言葉が、
「父親ってどうしたらいいんだろう。こんな難しいと思わなかった。
 無意識にしてた事が第三者目線で考えると父親じゃなく友達関係だった。」


私も母親が難しいと思ってたし帰ってきた時に
今思ってる通りの行動ができるかは正直保証できない。居ないから。


「そう言えば、小さい頃もさ弟が寝てる時ベッドに悪戯仕掛けてたなあ。
 お金の問題も「盗むならバレないように盗めって」って俺が言ったからなんだろうな」
って言い出して、分かってるじゃんって思った。


仕事もハードで、嫁も鬱状態で、父親として8年間いなかった上に、
今まで何回言っても嫌がって友達を作らず一人でいたため相談する相手も居ない
そんな主人は多分1番辛いと思う。


ここまで気づいた主人はやっぱり思考力はあるけど
行動できないだけなんだな勿体ないなって思った。
それをサポートするのが私。


『夫は夫じゃなく兄貴であり息子である』

そう思っていたのは浮気されたからじゃなく、


父親らしさがなかったからだったんじゃないかなって思ったらスッキリした。


愛情はあるんだけどそう言う愛情じゃない。


好きだけど恋愛とは違う。


幸せになるなら良い女捕まえて紹介してと思うほどだったのは
息子のような反抗期の兄貴のような雰囲気だからだったのかもしれない。
この気持ちはどうしようもないけど娘までそう思ってしまうと良くない。


きっと娘は母親も父親も子供だから
それに合わせたり危機感を感じた時に親になってくれてたんだと思う。


主人が今後どう対応するかは分からない。
でも気づけた主人はきっと行動するべきと思うはず。
私は主人を信じて、駄目な時は娘にバレないようにLINEなどを使って
「父親」を思い出させるサポートに回ろう。