「人づきあいが楽しくなる心理学」を読んで
正直に申しますと、借りてみたものの読みにくい。
私には合わない本でしたが、なんとか読んでみました。
自分を変える6つのヒント
心の鏡は身近なところにある。
家族というのは自分の短所を一番指摘してくれる心の鏡であり、
もし友人の言葉で気付きがあったなら、友人も心の鏡である。
我が子が頑張っているのをみて、何かを感じたなら我が子も心の鏡である。
他人の私的に対して耳を傾ける事は難しいことですが、大切なことです。
自分自身を磨き、向上させたい人は、素直に意識に耳を傾けよう。
相手の心を掴む6つのヒント
甘え上手は「助けられ上手」
自分1人で対処できない時に、他者に助けを仰ぐことを
「被援助志向性」と言います。
ストレスを溜めないためにも1人で悩まず、他社に相談することも重要です。
人は誰しも、欠点や短所はあります。
甘え上手な人は、隠すことなく相手に率直に語る「自己開示」が得意です。
またオープンにすることで気持ちを楽にすることができます。
自己開示をすることを恥ずかしいと思う人もいると思いますが、
行き詰まった時は少しの勇気を持って助けられ上手に変身してみましょう。
共感的関わりのためのヒント
①人との会話で大切な「関わり行動」
視線を合わせる
話す時は目を合わせる
手足の動きに注意する
声の質を知る
話している途中に話を遮らない
②閉じられた質問と開かれた質問の使い分け
イエスノーで答えれる閉じられた質問は会話が弾まない。
しかし、逆の開かれた質問は相手を疲れさせる可能性がある。
③励まし・言い換え・要約を上手く使う
相槌だけではなく、途中途中に言葉も入れる。「そうでしたか」「素敵ですね」など。
相手の言葉を自分なりに言い換えて心に寄り添う。
相手の話が長い時、重要な時はポイントを押さえて簡潔にしたものを伝える。
④感情の反映
相手の気持ちになって、感情を表し、話を聞くこと。
幸せを実感できる6つのヒント
感動する心が、人生の充実感を生み出す
映画やドラマだけではなく、卒業式や大きなプロジェクトの完了など、
黙々と頑張ってきたことへの感動は、人生の充実感を生み出します。
無関心ではなく、相手を見て何かを感じることは大事ですね。
また子供は大きな感動を次々に生んでくれます。
子供と関わり、成長を素直に喜ぶことで子供も自分も嬉しくなるのは一石二鳥ですね。
他者への関心を持ち続けよう。
笑顔は幸福へと誘う魔法
資生堂が行った研究結果で大変面白いものがありました。
それは、どの笑顔が魅力的かというものです。
結果は、メイクをした状態で適度な笑みは80%、
素直で満面の笑みは120%というものです。
メイクの笑みは女性としての魅力をかき立て、
素顔の笑みは人間として最も好感が持て流という結果になりました。
またある営業マンは成績を伸ばす秘訣をこう伝えます。
- 身だしなみ
- 言葉使い
- 笑顔
- 誠実な態度
こちらにも笑顔が含まれていますね。
この4つは全ての接客業に共通している秘訣です。
お金の使い道と幸福感
お金で購入するものというと、生活に必要なものや「欲しいもの」ですよね。
しかし、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学のダン氏は、
「経験を買う」ことが幸福感や満足度がはるかに高いといいます。
その理由は以下の3つです。
- 経験は強い記憶として残りやすい
- 経験は個性を感じることができる
- 経験は多くの人々と社会的価値を共有できる
他にも、ご褒美や他社への投資も幸福感が上がるとダン氏は言います。
最後に
一部を自分なりの書き方で書いてみました。
読みにくい本でしたが、それは「私は」というだけで、
皆様からするとわかりやすいかもしれません。
地域にもよりますが図書館で借りることができる本で、
6つのヒントとして6つに分かれているうえに、
小見出しを使うなど短時間読書もしやすいと思います。
私は、笑顔は幸福へと誘う魔法が好きだと思いました。
マスクで表情が見えないですが、それでも笑顔でいようと思います。
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