「デキるパパは子どもを伸ばす」を読んで
「デキるパパは子どもを伸ばす―今すぐ取り組める13のステップ」
と言う本を読んでみました。
チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美さんの本です(・ω・)
第二章の、パパとママの環境を振り返るという内容は、
私と主人の環境にそっくりで、私たちのことを書いているのでは?と思うほどでした。
主人は、漫画は好きでも本を読むのが苦手だから、
「読んでまとめて教えて」と言われましたが断って、第2章のみ読んでもらいました。
夫婦間が良ければ子どもの環境が安定する。
夫婦間が良くなければ、子どもは安定しなくて本領発揮できない。
ちゃんと読んだのか不明だけど、夫婦間からちゃんとよくなればいいなあ。
この本は、パパ目線で書いていましたが、
ママでも行えることばかりなので、パパなしでママだけで行うのも有りなのかもしれない。
私は、読んで思ったことを実践して、出来れば主人も誘導して行っていこうかな。
と思いました。
ネタばれ
🧸はじめに
母親と父親の子どもへの距離感の違いを学びました。
母親は子どもとの距離が近いが、父親は距離が遠い。
でも、それはデメリットではなく、
遠目から冷静に見る力があるんだと思いました。
主人は女の人と同じ距離を答えたので多分女性よりなのかな。
私も距離は近いけど、でも私が娘に冷めている部分がある分、
主人がそこをフォローする距離にいるのではないか?と思ってみたり。
ただ、主人は自転車等ではこけた後に走ってくるからどうなのかなあ。
🧸子どもを伸ばすキーマンはパパだ!
「子どもとコミュニケーションをとってください」と言っても
いざ取ろうとしても難しいのがお父さん。
だから、お父さんが楽しめる子育てにすることが大事。
🧸子どもの「環境」ってなに?
人間関係は心の安定につながる。
子どもの環境を整えるだけで、子どもは自発的に学びだす。
「できる」「できない」だけが全てじゃない。
ことで興味を持つ意欲がわき、出来るを自然に増やしていく。
🧸夫婦間のフォロー
夫婦仲が良くない親は、片親で育った場合や不仲な環境で育ったケースが多い。
不仲の両親の中で育った母は精神不安定に、父はヒステリックが苦手。
そのために自動的に耳をふさぐ機能がついてしまっているので怒っても無駄。
言葉ではない手段で主人をパパに成長させることが大事。
休日の午前はパパの自由時間にし、
午後からはパパの好きなことを子どもと一緒にしてきてもらう。
これを習慣にすることでママの時間は確保でき、
子どものパパへの評価も上がる。
もちろん、お出かけまで行動しないパパもいるが、
30分早く起きて子どもとご飯を食べる習慣など、
何でもいいから子どもとの習慣を増やすこと。
🧸夫婦相互プログラム
初心に帰ってデートをしよう。
子どもと行ったことのあるところは駄目。
最新スポットや思い出の場所に行くのがグッド。
忙しい中、時間を作ることも愛情表現の1つである。
記念日を忘れない。
普段駄目でも、記念日を祝うことが出来れば名誉挽回デキるかもしれない。
話を聞こう。
話を聞いてくれると女性は安心する。
聞き上手なパパは大事にしないといけないと女性は思って大事にする。
良い部分を言葉にして褒める。
誉め言葉は夫婦仲を柔らかくする。
何がどういいのかを褒めることで、
適当感がなく普通に褒めるより倍の喜びを与える。
一緒に食事をする。
一緒に食事をする時間を作ることで、会話をするタイミングが増える。
サプライズを作る。
サプライズで驚かすことで相手の心に新鮮さを与える。
しかし、サプライズは回数を増すごとに当たり前になるために注意が必要だ。
交換ノートや手紙を書く。
アナログで書くことで返信を楽しむことができる。
年月が経ってから読むと日記のような思い出になる。
🧸楽しみながら子供を伸ばす
自立しているかどうかで、楽しい人生になるかは決まる。
親が片付けできていないと、子どもも片付けが不得意になる。
9時までに寝るなど、当たり前の生活習慣は
幼児期から小学低学年までに覚えさせることが必要。
自立=自信がつく=楽しい人生になる。
子どもの徳性を知り、
褒めることで子どもは認めてもらえたと思い素直になる。
素直になると良い子になる、
良い子になるとママの心に余裕が出来て家庭が良くなる。
🧸自信が持てる自分らしい子育て
今すぐ実践できることと言うと、
普段からしている育児習慣を10分増やしてみる事。
(幼稚園帰りに10分公園によってから帰るなど。)
徳性を見極め、苦手な事を得意な事で引っ張っていく。
(声が小さいけど運動が好きなら、野球に興味を持たせて野球をさせてみる等)
🧸我が家の年間スケジュールを作ろう。
年間スケジュールを作ることで、家族皆のやる気が出る。
楽しみも増えるために書いてみよう。
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